9月25日11時1分配信 毎日新聞
 ◆本日は…美唄市・メロディー歯科クリニック
 ◇周囲気にせず、相談や診療
 美唄工業高校の向かいに開院する「メロディー歯科クリニック」は、高度な歯科医療技術を基本に、先進の医療機器、バリアフリー設計などを導入。地域に根差した、患者さん本位の歯科診療に力を入れている。 川上譲治院長(42)は北海道医療大学を卒業。同大学病院口腔(こうくう)外科第一講座の講師を振り出しに、山形大学医学部付属病院の歯科口腔外科や麻酔蘇生科などで研さんした。顎(がく)関節の研究で歯学博士号を取得。日本口腔外科学会専門医、日本顎関節学会指導医で、昨年11月に開院した。
 同院はアプローチから玄関までスロープを設け、院内も床に段差のないバリアフリー仕様。車椅子や高齢の患者さんの体に優しい設計だ。待合室から患者さんは専用の通路を通って、半個室の診療室に入る。患者さんと、ドクターやスタッフの動線を分離し、患者さんは周囲を気にせずに相談や診療を受けることができる。医療機器はデジタルX線や口腔内カメラ、レーザー、電気メス、そして痛みや不安、恐怖感を和らげる笑気ガスも装備している。「当院は口腔外科もありますので、お口の中のできものや舌がぴりぴりする、顎の調子が悪いなど、どんなことでも気になることがあればお気軽にご相談ください」と川上院長は話す。
 また、午後8時までの夜間診療に取り組み、仕事を持つ患者さんに歓迎されている。診療時間外でも電話を転送して、急患にも対応。地域診療に真剣に取り組んでいる。【芝田賢一】
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