「みんなちがって、みんないい」を合言葉に、障害の有無に関係なく音楽やダンスで楽しむ「とっておきの音楽祭inやまがた2007」が24日、山形市の中心市街地5会場で開かれた。県内外から43グループが出演してにぎやかな楽器の演奏や踊りを披露すると、通りがかった人たちが足を止めて聴き入っていた。 同音楽祭は昨年から始まり、今年で2回目。県内の福祉施設職員や音楽関係者らが実行委員会を作って出場者を募集した。今回は音響機器メーカーのパイオニアが開発した音を振動に変換するクッションの無料体験コーナーも設置され、触れることで聴覚障害者も音楽を楽しんだ。
 初めて聴きに来ていた上山市栄町2、無職、土屋純一さん(70)は「障害があっても堂々と歌い、気持ちがいい。よくここまで練習したと感激した」と話していた。【釣田祐喜】
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