お粥(かゆ)のおいしさを競う「第1回ニッポン粥勝負コンテスト」が6日、川西町上小松の中央公民館前広場で開かれた。8団体から11点がエントリー。一般参加者らによる人気投票の結果、1位には町商工会女性部の「おらんだの秋粥」に決まり、「粥っこ将軍」の称号が与えられた。 同町は約40年前に1反当たりの収穫量が日本一になるなど、現在も県内屈指の米どころ。町は県産米のはえぬきをPRしようと、全国的な健康ブームにある「お粥」に着目した。1杯100~300円で販売。人気が高い順に1~3位を決めた。仲間ら計3人ですべてのお粥を食べ比べたという小国町緑町の団体職員、渡辺重信さん(37)は「どれも食材の味がしっかり出ている」と話していた。
 1位の「おらんだの秋粥」はサケや枝豆、食用菊「もってのほか」など地元産の食材を利用。ピンクや緑、紫といった彩りの良さも好評だった。完成させるまで3回も試作したといい、「チームワークの勝利です」と喜んでいた。【湯浅聖一】
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