井筒屋（北九州市）は１０日、百貨店業のちまきや（山口市）と営業面で提携すると発表した。ちまきや側が品ぞろえや販売サービスを強化する狙いで、井筒屋に支援を要請していた。井筒屋側は社員３人を派遣する。
ちまきやは１１日に提携委員会を設置、今後の具体策を検討する。「郊外型大型店に押される中、地方大手に頼ることで売り場を強化したい」としている。一方、井筒屋の江本幸二社長は「中元・歳暮ギフトや婦人服などで同じ商品を扱えば、当社にとってもスケールメリットが出てくる」としている。
ちまきやは、１９３７年に設立された山口市内唯一の老舗百貨店。２００３年から、整理回収機構の企業再編ファンドを利用する形で、主力行の山口銀行から支援を受け、経営再建を続けている。今年１月期の売上高は７３億８１００万円。
＝2007/09/11付 西日本新聞朝刊＝
ちまきやは１１日に提携委員会を設置、今後の具体策を検討する。「郊外型大型店に押される中、地方大手に頼ることで売り場を強化したい」としている。一方、井筒屋の江本幸二社長は「中元・歳暮ギフトや婦人服などで同じ商品を扱えば、当社にとってもスケールメリットが出てくる」としている。
ちまきやは、１９３７年に設立された山口市内唯一の老舗百貨店。２００３年から、整理回収機構の企業再編ファンドを利用する形で、主力行の山口銀行から支援を受け、経営再建を続けている。今年１月期の売上高は７３億８１００万円。
＝2007/09/11付 西日本新聞朝刊＝
全站熱搜
留言列表
